2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
これはとても大事だと思うんですが、例えば、ちょっとこれは同じかどうか分かりませんが、政府事故調の柳田邦男先生も、単にシステムの欠陥の問題の指摘だけではなくて、総合調査をしていくべきなんだみたいなこともおっしゃっていて、何か通じるものを感じます。
これはとても大事だと思うんですが、例えば、ちょっとこれは同じかどうか分かりませんが、政府事故調の柳田邦男先生も、単にシステムの欠陥の問題の指摘だけではなくて、総合調査をしていくべきなんだみたいなこともおっしゃっていて、何か通じるものを感じます。
ほかにも先生方、質問される方もおられるかもしれませんので、柳田邦男先生に直接ちょっとお話をお伺いしたいと思うんです。 四月の二十二日に先生のこれ共同通信のインタビューで地元の神戸新聞に出ていたものなんですけれども、お話があったように、想定外、免罪符ではないということに書かれております。
私たちのこの委員会の参考人質疑で、脳死検証委員会のメンバーとして八十二の症例をつぶさに見てこられた柳田邦男先生のお話を伺いました。私はその話を伺って、果たして私たちは、その八十二例から学ぶべきことを学び、反省をし、そして今の移植医療にそれを生かしているかどうか、そのことに疑念を抱かざるを得ないという思いをいたしました。
しかし、言わば一律人の死だということになってくると、その後のいろんな治療だとか、あるいは、ちょうど柳田邦男先生が言われていました、そうなったときに、やっぱり家族との別れの時間というんですかね、それが物すごく必要なんですよと。ところが、人の死だとがんとやってしまうと、そういうものは非常になくて、お医者さんは現実にはその後ばたばたやってしまうと。
そういう中でも、先日、参考人の柳田邦男先生の方から、臓器提供を望む人の場合のみ脳死を人の死とする現行法に関して、日本人の心情とか日本の死の文化の特質をうまく取り入れたものとして今後も大事にしていくべきであるという提言があったわけでございますけれども、その点で宍野さんにまずお伺いをしたいと思います。
経験とか資質だとか、柳田邦男先生に「事実を見る眼」という本がありますけれども、そういうことで、事実をどういうふうに見ていくか、この裏にはどういうことが隠されているかというようなこともあると思うんですね。ですから、そういった形での研修だとか、そういうのも必要だというふうに思います。
以上の改善措置に加えまして、昨年八月より、柳田邦男先生を始めとする五名の外部有識者の方々に当社の実情をつぶさに見ていただき、それらを基にしてまとめられた貴重な提言書を昨年十二月末にいただきました。 なお、五名の先生方には今後とも継続してアドバイザーをお願いしており、社外からより客観的な目で社内を見ていただき、適切な御意見、御提案をいただく予定にしておるところでございます。
世の中の人が、脳死をまた第二人称の死として、柳田邦男先生のおっしゃるように、第二人称の死として実感し、臓器摘出をためらうようになったこと。そして、なかなか報告してこない。成績の悪い移植医療に対する不信感も募ってきたこと。そして、現場において、ドナー提供者の家族も簡単にイエスと言わなくなってきた。
先ほど低体温療法のところで申し上げた柳田邦男先生、御自身、やはりお子さんが亡くなられて、運び込まれて同じような脳死、あの方ですらと私は思いましたけれども、あれだけ科学的な知識もあり、現場もよく踏んでおられる方が、やはりみずからの御家族の問題になると大変だなと思われる、そして迷われる。
その厚生科学会議のいろいろ御議論の中で、委員の中から、特に柳田邦男先生の方からこういう問題について、航空機事故の前例を参考にいたしまして、いろいろ調査手法を含めて、例えばこういう失敗とか事故というものは単一のファクターによって起きるものではなくて、そういうものが積み重なっていって鎖のような形で、そしてある時点に達したときに事故なり問題が起きるんだと、そのために徹底した資料収集と分析、そしていろいろな
そのことにつきましては、先ほども触れさせていただきましたけれども、昨年の六月にインフォームド・コンセントの在り方に関する検討会、座長が柳田邦男先生でございましたけれども、での報告書がまとめられております。この報告書の中でも、よりよい医療の基盤づくりのための新しい患者・医療従事者関係のあり方を追求する上でインフォームド・コンセントがなくてはならない手段というふうに位置づけられております。
クオリティー・オブ・ライフということを今しばしば言いますが、本当に価値ある生きざまをさせていただけているのも、柳田邦男先生の御子息のような愛、善意のプレゼントでもって、私ども移植健康人はこうやって生きさせていただいているわけです。